【豪華絢爛の共演❗️】
昨日10日、サントリーホールブルーローズで、カラヤン時代のベルリンフィルの首席ヴィオラ奏者、ヴィルフリート・シュトレーレ氏を中心としたスペシャルコンサートが、昨日「会心の演奏」のうちに幕を閉じました。ご来場くださいました皆様、本当にありがとうございました😊

今回は企画が立ち上がってから本番までたったの1.5ヶ月❗️
その中で、今回のために新作を書かせて頂くことになり、楽譜の納期が2週間ちょい。しかも編成はヴィオラ、フルート、オーボエ、コントラバス、ピアノという、今までにない編成。書いては消し書いては消しを繰り返し、第1稿を10日間であげ、ヴィオラパートは、シュトレーレ氏とお弟子さんの松崎さんからアドバイスを頂き、オーボエの山本先輩、フルートの大塚さんにも、それぞれのパート譜を確認してアドバイスを頂き、直しをして無事11月末に納品できました。
1番大切にしたのは、ヴィオラ、オーボエ、フルート、それぞれ楽器と奏者の持ち味を活かして見せ場を作ることでした。

シュトレーレ氏の太くても繊細なヴィオラの音色
山本先輩の美しい透明度の高い音と柔らかさの音色
大塚さんの舞うような音の綴り
井戸田氏の太い支える力強い音

そして何よりも、本番楽しく演奏して頂ける作品を書きました。
シュトレーレ氏始め、メンバーがノリノリで弾いてくださったおかげで、作品に命を吹き込んでもらえました❗️特に、中間部のメロディーが、あまりにも素敵な各楽器の音色が聴こえてきて、感激してしまい涙腺が緩む寸前でした。感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました‼️

他の曲も含め、ピアノを弾かせて頂き、合わせは実質1日という超タイトなスケジュールでしたが、全曲とっても楽しく演奏できました😊しかも、練習とはいえ、シュトレーレ氏に指揮を振ってくれと言われ、アンサンブルの練習にちょこっと指揮を振ったことも思い出になりました。

「これぞ演奏会❗️」という1日を過ごすことができました。

ピアノ科出身であり、作曲は独学という私の作品の初演を、超一流の奏者の皆さんに演奏して頂けたこと、曲を褒めてくれてとっても気に入ってくれたこと、ノリノリで演奏してくれたこと、余りにも贅沢で幸せで、感無量な1日でした❗️彼のための次回作の話がチラホラ？出ていたので、結べるようにしていきたいです。

今回の演奏会のメンバーの皆さん、聴きにいらしてくださった皆さま、残念ながらこられなかったけれど応援してくださった皆さまに、心より感謝申し上げます‼️